国際恋愛体験記!40代、婚約破棄を乗り越えたオーストラリア人女性の物語!

国際恋愛

「何もしない後悔より、やってしまった失敗のほうがマシ」

これは、オーストラリアで出会った僕の友人、モニカ(仮名)の口癖です。

40代になっても、理想の恋愛や自分らしい生き方を諦めなかった彼女。オーストラリア、イギリスのロンドン、そしてアメリカのカリフォルニアへと拠点を移しながら、さまざまな男性と出会い、婚約破棄も経験してきました。

恋愛がうまくいかないと、「自分に何か問題があるのかな?」と考えてしまうこともありますよね。

でも、モニカの話を聞いていると、恋愛の失敗は必ずしも無駄ではないのだと感じます。

今回は、国境を越えながら自分に合う恋愛を探し続けた、彼女の体験をご紹介します!

オーストラリア:20代、自由と安定の間で揺れた恋愛

モニカは、シドニーの美しい海岸地域「ノーザン・ビーチ」で育ちました。

しかし、地元の小さなコミュニティを飛び出し、より刺激的な都会の生活を求めて、シドニー東部へと移り住みます。

ホスピタリティ業界で働いていた20代。彼女の恋愛も、さまざまな文化が交差する国際色豊かなものでした。

フランス人、ブラジル人、モロッコ人、そして多様な背景を持つオーストラリア人男性たち。

モニカは一途に恋愛をするタイプでしたが、当時は「落ち着くこと」に抵抗もあったそうです。

早い段階で結婚を考え、安定した関係を望む男性たちがいても、彼女はまだ自分の可能性を広げたいと思っていました。

相手が悪いわけでも、自分が間違っていたわけでもありません。ただ、求めている人生のタイミングが違っていたのでしょう。

また、オーストラリアで感じていた飲酒文化への窮屈さも、彼女が環境を見つめ直すきっかけになりました。

お酒を飲まないだけで、その理由を周囲に説明しなければならない。そんな日常に、少しずつ息苦しさを感じていたのです。

ロンドン:30代、ロマンチックな幻想と厳しい現実

30代前半、モニカは大きな婚約破棄を経験します。

人生の転機を迎えた彼女が次の舞台に選んだのは、イギリスのロンドンでした。

映画やロマンチックコメディに登場するような、洗練された英国紳士との出会いを期待していたそうです。

ところが、現実の恋愛は映画のようには進みません。

感情的な距離を縮められない男性。子どもがいることを隠していた男性。そして、情熱的な恋愛の末に、仕事で突然イエメンへ赴任してしまったNGOの医師。

出会いがあっても、必ずしも関係がうまく続くとは限りません。

その後、モニカはカウンセリングなどを通じて、自分の考え方や恋愛のパターンを見つめ直していきます。

30代後半に再びロンドンで恋愛を始めましたが、今度はマッチングアプリで苦労することになりました。

最初は情熱的な言葉を並べるのに、急に連絡を絶ってしまう男性。いわゆる「ラブボミング」や「ゴースティング」と呼ばれる行動にも遭遇します。

なかには、デートを断ることが気まずかったのか、性病の疑いがあるという奇妙な理由を持ち出して逃げた男性までいたそうです。

もちろん、こうした経験がロンドンの男性すべてに当てはまるわけではありません。それでも、何度も期待しては傷つくことが、彼女の負担になっていきました。

曇りがちな天気や高い生活費、パブを中心とした日常生活も、彼女が求める暮らしとは少しずつ合わなくなっていきます。

恋愛だけでなく、毎日をどんな環境で過ごしたいのか。モニカはそのことも考えるようになりました。

アメリカ:40代、カリフォルニアで見つけた新しい可能性

新しい環境を求めたモニカは、IT企業のクリエイティブ・プロデューサーとして、カリフォルニアのベイエリアへ移住します。

太陽の光が降り注ぎ、屋外で活動する機会も多いこの地域で、彼女は再び恋愛に向き合うことになりました。

サンフランシスコでマッチングアプリのHingeを使い始めると、驚くような変化がありました。

ロンドンで長い時間をかけても得られなかったような反応や、特別なアプローチ機能「ローズ」が、わずか数日で次々と届いたのです。

もちろん、アプリで届く反応の数が、その人の価値を決めるわけではありません。

それでも、長い間うまくいかない恋愛を経験してきたモニカにとって、自分に興味を持ってくれる人がいると実感できたことは、大きな励みになったようです。

そして、彼女はサンノゼに住む男性と出会います。

彼はドアを開けたり、車で送り迎えをしてくれたりと、自然な形で彼女を気遣ってくれました。

モニカにとって新鮮だったのは、そうした行動だけではありません。

彼は過去の失恋による傷と向き合うため、自らセラピーに通っていたそうです。

自分の感情や過去の経験を振り返り、より良い関係を築こうとする姿勢。それは、モニカが恋愛相手に求めるようになっていたものと重なっていました。

さらに、お酒を飲まない生活も自然に受け入れられました。飲まない理由をいちいち説明しなくても、自分の選択を尊重してもらえる。

これまで感じていた窮屈さが和らぎ、彼女は自分らしく過ごせる環境を見つけていったのです。

どこへ行っても、自分らしさを大切にする

モニカの恋愛遍歴を聞いて、僕が考えさせられたのは、恋愛の成功と失敗を何で判断するのか、ということです。

20代の彼女は、安定した関係よりも冒険を求めていました。30代では婚約破棄やアプリでの苦い経験を重ね、40代になってからは、自分の気持ちや価値観を理解してくれる相手を求めるようになりました。

もちろん、年齢を重ねれば誰もが同じように変わるわけではありません。大切なのは、周囲が決めた「こうあるべき」という人生ではなく、自分がどんな関係を望んでいるのかを知ることなのだと思います。

恋愛がうまくいかなかったとき、「時間を無駄にした」と感じることもあるでしょう。

でも、その経験があったからこそ、自分に合わない相手や環境に気づけることもあります。

モニカの口癖は、そんな彼女の生き方をよく表しています。

「あのとき挑戦しなければよかった」と後悔するよりも、挑戦した結果を受け止め、そこから学んで次へ進む。

もちろん、失敗を恐れずに行動することと、自分を傷つける関係に耐え続けることは別です。無理をせず、自分を大切にすることも忘れてはいけません。

新しい恋愛を始めるのに、遅すぎる年齢なんてありません。

もし今、過去の恋愛を後悔していたり、新しい一歩を踏み出すことに迷っていたりするなら、モニカの物語を思い出してみてください。

人生は、何歳になっても新しい章を書き始めることができるのです。

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